所得税について
所得税について、ご質問が多かった内容をピックアップしてみました。
Q1.個人で事業を行っていた父が死亡しました。何かしなければならないでしょうか?
A1.
父の分としては廃業届、亡くなってから4ヶ月以内に準確定申告書を税務署に提出しなければいけません。
事業を継いだ人がいれば、事業資産の継承の処理、開業届他、各種届出書の提出も必要です。それぞれ期日がありますので注意してください。
- 詳しくは
- ・被相続人の確定申告など
- ・所得税・法人税・消費税もご安心ください
- などをご覧ください。
Q2.相続した財産を売却し、相続税を支払いましたが所得税も支払わなければならないのでしょうか?
A2.
相続税の申告期限の翌日から3年以内に売却した場合、所得税の譲渡所得を計算するときは支払った相続税のうち一定額を譲渡資産の原価に加算することができます。
Q3.遺族年金にも所得税はかかりますか?
A3.
国民年金などの遺族年金には、所得税はかかりません。所得税だけではなく相続税もかかりません。
確定給付企業年金法などに基づく遺族年金には、所得税はかかりませんが、相続税は課税されます。
- 詳しくは
- ・遺族年金他の名義変更の手続き
- などをご覧下さい。