民事信託でトラブル回避?!

 民事信託って?

 財産についての名義人(受託者)と権利者(受益者)を身内で分別管理(信託)すること

父・祖父

子・孫・兄弟

弟・弟嫁

伯父

会長

同族会社

などの間で、書面にて“信託契約”を締結して
お金、不動産、同族株式などを『信託』する ことをいう。

 例  親のお金を子が預り(名義変更)正式に管理・運用。
  名義を変更するものの贈与と異なり親の財産

 

委託者 : 親
受託者 : 子
(=管理運用者)

受益者 : 親
(=税法上の所有者


 こんな使い方

 ● 親の認知症発症に備え、財産を子どもが正式に預りたい
 ● 相続・贈与した財産を相続人や受贈者が無駄遣い、処分しない様に管理したい
 ● 自分亡き後も年少者が成人に達するまでは扶養したい
 ● 息子の嫁が息子から相続した財産を管理したい

 活用のポイント

 ● 遺言や任意後見の変形代用
 ● 信託契約書で様々なケースを想定して取り決めておく
   (委託者・受託者の間で公正証書又は私文書+確定日付
      項目  委託者、受託者、受益者、指図人や監督人、
           信託の開始・終了時期、各人の死亡後のこと等
 ● 受託者が記帳、計算書作成、報告、受託財産の分別管理
 ● 不動産の場合は「信託目録の作成+登記」     
 ● 税務署への明細書・計算書の提出(一定の場合)