遺産分割協議の交渉術
どの遺産をどの相続人が相続するか話し合うことを『遺産分割協議』といいますが、その際に遺産ごとの価値をどうするかによって相続人ごのと損得が異なります。
民法では遺産分割時の“時価”となっていますが、次のような価格や考え方を用いた分割交渉をすることも可能です。
例えば、
●死亡時点の相続申告評価(全財産)
●分割協議日の時価や直近のデータによる売却手取見込額(株や投信・土地・美術品など)
●今後の修繕・維持費用を控除(家屋)
などです。
弊社では遺産分割のサポートに際して、様々な価値基準があることを説明の上、皆様が少しでも柔軟な発想をして頂き易いように、心掛けています。