不動産を多く保有(所有)しているケースでの解決事例

ご相談者様の状況/困っている点

父が不動産を多く保有(所有)しているが、具体的な相続税の評価額が分からず、相続税の納税資金が手持ち資金で足りるか不安。

相続ステーションからの提案内容

  • 相続税の試算を銀行やハウスメーカーにありがちな簡易な土地評価で行うのではなく、申告レベルと同等の精緻な土地評価額を算出することで、本来の相続税を知ることができる。
  • 納税資金の過不足や土地の将来性・収益性も併せて把握できるため、不動産を取捨選択するかどうか見極めることもできる。
  • 将来の売却や有効活用についても助言することにより、土地の相続を戦略的に計画できる。

解決後のご相談者の状況

下表の様に一覧にしてご提案。

現在の正確な相続税が把握できただけでなく、マンションの賃料下落や将来の借入金利の上昇、遺産分割資金捻出の為に将来売却予定の土地と有効活用すべき土地の選別ができ、取捨選択の決心がついた。

「借金してマンション建築」と「一棟借上保証」の将来リスクがわかったので、残すべき青空駐車場の有効活用は、ノーリスクの“定期借地”で検討開始。

(単位:千円)

土地

現況利用

簡易評価額

詳細評価額

検討事項

A

自宅敷地

51,853

40,445

 

B

貸宅地

3,749

2,652

借地人に売却 又は 立退き交渉

C

63,768

49,755

遺産分割資金捻出と借金返済の為に売却検討

D

青空駐車場

83,209

64,903

今以上に借金しない様に定借での有効活用検討

E

マンション敷地

136,691
(借入差引後)

97,433
(借入差引後)

 

土  地  合 計

339,270

255,188

 

家  屋  合 計

20,000

20,000

 

金融資産  合 計

80,000

80,000

 

相 続 税

(相続人3名)

105,944

76,515

 

 

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